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物語が生まれる場所。

月夜に綴る物語。

こども貯金の物語

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貯金ポイント

大抵の大人は子供の頃の後悔を抱いている。
あの時あぁしていれば…。
あそこで逃げずにもっと頑張っていれば…
その日じゃなく2年前に告白していれば…
様々な後悔を抱えている。

中でも最も多いのが
「こども貯金」の後悔だ。
貯金といってもこの場合はお金ではなく、
その時に習得したスキルや得た経験などの事をさす。

大人とは、
子供の頃にいかに貯金をできたか
で道が分かれる。

習い事はポピュラーだが、それ以外にも
おかれた環境などにも左右される。
裕福だが親がスパルタで
数多くの習い事をさせられ、
それが大人になった今でも
生かされている人のこども貯金は
スキルポイントが高く、約60pt。

貧乏で習い事などする余裕もなく、
ゲームなども買い与えられず、
ひたすら遊びを考え生きてきた人のこども貯金は
発想力ポイントが高く、約40pt。
裕福な家庭に育ち、甘やかされ
何不自由なく生きてきたボンボンの人は
こども貯金、約10pt。

…と、
このように様々なタイプに分かれている。
ちなみにボンボンの場合、
こども貯金が極めて少ないにも関わらず、
そのほとんどがそれに気づかずに生活をしている。
足音が空っぽな奴はみんなこれに該当する。

こども貯金は親の義務ではない。

教育方針は自由だ。
しかし今の時代、
貯金無しでは生き抜くのが困難なのも事実だ。
大人貯金というのももちろんあるが、
こども貯金に比べ貯まりにくく、
減りやすいのが厄介だ。
それでも、私は大人貯金をするしかない。
こども貯金がないわけではなかったが、
とてもそれだけではやっていくのは無理だと悟った。

貯金とは

結局最後に笑うのは、
ずーっと貯金しているやつなんだよな。
貯金とは、つまりは努力。
ずっと走り続けている人はやっぱり強い。
それに、どんなにこども貯金があったとしても、大人貯金をしなければいずれ空っぽになる、という事例はいくつも確認されている。

斜向かいの家の長男が良い例だ。
彼はこども貯金の豊富さから、
生きる事に大変器用でなんら問題なく生きてきたが、
大人になり環境が変化していく中で、
その都度適応する事が難しくなり、
大人貯金をしなければどうにもならない
という壁にぶち当たった。
しかし、彼は長年の怠惰により大人貯金をする力も
意欲も無くなっていたのだ。
そして彼は呆気なく空っぽになった。

老後の為に


私はなんとか紙一重で
空っぽ人間は回避しているつもりだが、どうだろう。
いつ足音がカコンカコンと鳴りだすかわからない。
大人貯金は減りやすいとわかっていても、
それでも必死に貯めるしかないのだ。
老後になるとそれすらも難しくなる。
今のうちに、貯められるだけ貯めておこう。

あなたは今、どれくらい貯まっていますか?
こども貯金と大人貯金、どちらも大切です。
しっかり貯めましょう!

カコン カコン  

ほら、空っぽの足音がすぐそこに迫ってますよ!

※この物語はフィクションです。
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次のライブは3/17
三軒茶屋グレープフルーツムーン。
イシヅヤシンとシアトリカルバンド
よろしくお願いします!
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